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ひがしうらニュース

栄養士のコバナシ💬No.7🍚担当:栄養科🍚

卵はいつまで食べられる?(;´・ω・)

 

まずは、賞味期限と消費期限についてお話します📢

 

お店で買った食品には、おいしく食べられる期間があり、

袋や容器に”賞味期限”と”消費期限”のどちらかが記載されています。

 

◆賞味期限とは・・

この「年月日」まで、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のこと。

スナック菓子、カップめん、チーズ、かんづめ、ペットボトル飲料など、消費期限に比べ、傷みにくい食品に表示されています(作ってから3ヶ月以上もつものは「年月」で表示することもあります)。

 

◆消費期限とは・・

この「年月日」まで、「安全に食べられる期限」のこと。

お弁当、サンドイッチ、生めん、ケーキなど、傷みやすい食品に表示されています。

 

ただし、どちらも袋や容器を開けずに、記載された保存方法を守って保存していた場合に限られます。

ここまでは聞いた事がある方も多いと思います。

 

ここからはあまり耳にしない卵の期限についてお話します👂

卵は賞味期限と消費期限、どちらで記載されているでしょうか?

 

正解は”賞味期限”です。

 

実は卵の賞味期限は、安心して「生食」できる期限を示したもので、

サルモネラ菌の増殖が起こらない期間を基準に定められています。

 

菌の活動は20~40℃前後で活発になるため、気温が高い夏は増殖が起こりやすく、生食できる期限も短くなります。

 

またヒビが入った卵は要注意です!!

卵は、殻が割れて中身が空気に触れた瞬間から雑菌が繁殖しやすい状態になります。

殻にヒビが入ってしまった場合は、賞味期限内であっても生で食べることは控えてくださいm(__)m

 

様々な料理で大活躍する卵🥚

賞味期限内の新鮮なうちに食べられるのが一番ですが、

賞味期限が切れてしまっても、すぐに食べられなくなるわけではありません。

加熱して食べられる期間は消費期限が切れてから1週間~10日ほど。

 

卵の状態や保存方法によって長い期間食べられますが、

鮮度や安全性を考えるなら消費期限内に、

消費期限を過ぎてしまったらできるだけ早く十分に加熱して食べるのが良いでしょう。

※中心温度70℃以上で1分以上加熱すると菌を死滅させることができます。

 

賞味期限・消費期限の違いが分かれば、保存や食べるタイミングに気が付き、

食品ロスも減らせそうですね(^^)/

過去の記事はこちらから🎈

 

栄養士のコバナシ💬No.6:グループ栄養部の取り組み紹介(調理ライセンス制度)

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