こんにちは。園芸療法士の取り組みをご紹介します。
外来リハビリテーションの待合にケアホーム東浦の入所者様の作品の展示をしています。
2018年から園芸療法の介入として色紙に押し花を張り、壁飾りを制作して頂いています。
初めて作品を見せて頂いたときにも、高い技術を持ってみえるという印象がありましたが、
作品ごとに工夫されて更に上達されています。屋上庭園などで採取した植物を自身で
押し花に加工して、その中からきれいに押し花にできたものを作品に使用されています。
作品も素敵ですが、作品に添えられた解説文も読む人のことを考えられた文章になっていて、
私自身が楽しみにしています。
同様に作品を楽しみにされている職員や外来患者様もみえて、ファンレターが届いています。
当初は、作品制作による自己表現を目標にしていましたが、作品作りを熱心に継続されたことにより、
展示用の額の設置、額を設置したことにより作品の入れ替えを行うといった感じで活動が広がっています。
現在は作品制作を自身の役割とすることができ、多くの方から作品についての評価が頂けることで社会との繋がりを感じることができているようです。
ぜひ一度、外来リハビリテーションに展示してある作品をご覧ください。