ソフトE食ってなに・・・?(´・ω・`)
本日は前回に続き、「東浦食堂🍚No.5」で出てきた
食事形態についてお話したいと思います!
当院では嚥下力(えんげ・飲み込む力)が低下した患者様に対し
ソフトE食(嚥下調整食3)を提供しています💡
ソフトE食は日本摂食・嚥下リハビリテーション学会が定める嚥下調整食分類2021の
コード3(上記表 下から2つ目:嚥下調整食3)にあたり、
「形はあるが、押しつぶしが安易、食塊形成や移送が安易、咽頭でばらけず嚥下しやすいように配慮されたもので、多量の離水がない」と定義されています(・ω・)
↑嚥下調整食3(右の上から2つ目)です。
食事写真を拡大するとこんな感じです(^^)/
他院では市販品を使用することも多いソフトE食。
市販品は手軽に準備できるというメリットはあるものの、
味が良くない(薄い)、薬品臭いなどのデメリットがあるのも事実・・・(;_;)
当院では、食材をミキサーにかけたものに味付けしゼリー剤で固めるため、
味が良く、型を使用することで見た目が常菜(軟菜)に近くなります💡
口からから食べることで
▼QOLの向上(QOLの低下を抑制)
▼低栄養の予防・改善に貢献
▼誤嚥事故を防止
などの利点があります🎵
また料理の美味しさを感じるためには、
視覚が80%と言われるほど盛付方や食材の焼き目、照り、彩りなどが重要となります🐡📣
そのためソフトE食では盛付方がとても大切なのです(´・ω・`)!!
次回もお楽しみに~♪♪
過去の記事はこちらから🎈
栄養士のコバナシ💬No.4:ソフトS食ってなに・・・?(´・ω・`)
栄養士のコバナシ💬No.3:納豆の豆知識
栄養士のコバナシ💬No.2:熱中症予防【すいかに塩】
栄養士のコバナシ💬No.1:飲みかけのペットボトルで食中毒⁉