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ひがしうらニュース

子どもと作業療法✏担当:リハビリテーション課

「何を伝えようとしてるの?」「何で出来ないんだろう?」と、戸惑っている保護者の方

「なんでわかってくれないの?」「ぜんぜんうまくできない!」と、困っている子ども

 

東浦平成病院では、子どものハビリテーション*にも力を入れています。

その中には、作業療法・理学療法・言語療法があります。今回は作業療法についてお話ししたいと思います。

 

人との関わり方、体の動かし方、手先の動かし方、勉強の仕方、困り事は様々です。でも、得意なこと、好きなこともあるはずです!私たち作業療法士は、得意なことや好きなことを活かしながら、ひとりひとりに合わせて支援をしていきます。

 

好きなキャラクターを通して、鉛筆を使うことに挑戦しているお子さん

ボール遊びを通して、肩を上手く動かすことができるように練習をしているお子さん

子どもの作業療法では「できた!」を感じて、少しずつチャレンジができるように手助けをしていきます。

時には遊んでいるだけのように見えることもあるかもしれません。だからこそ、私たちに大切なお子さんを任せてくれている保護者の方とも、何を目指しているのかをお話しすることも大事だと思っています。

遊び、学び、暮らし、色んな場面の困り事をお気軽にご相談ください。

 

*ハビリテーションとは

ハビリテーションとは、お子さんの元々持っている能力や得意を引き出しながら療育を行い、さらに発達を促していくことです。それに対し、リハビリテーションとは元の状態に回復させる治療のことを言い、「再び」の英語の「Re(リ)」が使われています。

(参考:とっとの杜こどもハビリテーションクリニック)

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