みなさん、こんにちは。
去る10月11日に第4回 ひがしうら健康教室を開催しました。
テーマは「骨盤底筋トレーニングで尿トラブル対策!」
講師は島田 愛(作業療法士)・宮田 桂(理学療法士)・山中 一紗(理学療法士)の3名が担当させていただきました。
国内には尿漏れで悩む方が数百万人いるといわれています。
尿漏れはいくつかのタイプに分かれており、適切な評価と適切なケアが必要です。
尿漏れの多くは骨盤底筋の筋力低下によって引き起こされるとされています。骨盤底筋は骨盤の下部にあるいくつかの筋肉の集合体の総称です。形はハンモック状で、膀胱、直腸、子宮といった臓器を下から支えています。
尿道、肛門の周囲にあり、排泄をコントロールする筋肉でもあります。
この骨盤底筋を正しく鍛えるトレーニングを継続して行うことで、尿漏れの予防・改善効果に期待ができるといわれています。
当健康教室では、講義に加え、タオルを使ってご自宅でも出来るトレーニング方法についてお伝えしました。
当院外来リハビリテーションではより専門的な骨盤底筋トレーニングを行っています。
お困りのことがありましたら、まずは毎週金曜午後の小山医師(フレイル専門外来・消化器外科)にご相談くださいね。
当健康教室では、今後も地域のみなさんの生活に役立つ情報をお伝えしていきたいと思います。