みなさん、こんにちは。リハビリテーション科です。
9月15日(土)に姫路市で開催された第35回兵庫県理学療法学術集会で、リハビリテーション科の田中、岩木、岡田、渡部の4名が発表してきました!
今年の大会テーマは「視野を広げる、視座を高めるーマルチモビディティ時代を見据えてー」でした。マルチモビディティとは日本語で「多併存疾患」と訳され、2つ以上の慢性疾患が併存している状態を指します。65歳以上の方の62.8%がその状態であるとのことで、我々リハビリテーションスタッフも医療職として取り組んでいくべき大きな課題でもあります。
兵庫県内から延べ900人を越える理学療法士が現地に集まる学術集会です(2023年度実績より)。発表した4名は、昨年度の兵庫県理学療法士協会淡路支部で行われた新人発表会から選ばれた、若き理学療法士たちです。沢山の先輩方が聴講に来てくれた中で、4名とも堂々と発表・質疑応答を行っており成長が感じられました。この貴重な経験を活かして、さらに素敵な理学療法士になってくれることを期待しています。
当院では日常の業務と並行して、より良い医療の発展に寄与するため、研究活動や学会発表にも力を入れています。今回の発表内容も病院2Fリハビリテーション室エレベーター前の通路に掲示していますので、良ければまたご覧くださいね。