こんにちは鍼灸師です。
「土用」とは各季節の始まる立春・立夏・立秋・立冬の前の約18日間で、
つまり季節の変わり目の事を言います。
日本の夏は高温多湿なので、汗が蒸発しにくく、それにより体に熱がこもります。
夏の土用は梅雨明けにあたり、特に体調を崩しやすい為、昔から重要視されてきました。
今年は7/20~8/6が夏の土用!
夏の土用といえばウナギが有名ですが、身体の養生にはお灸がおすすめです。
お灸は自律神経のバランスを整え、体温調節を助ける作用があるといわれています。
小説「吾輩は猫である」で有名な明治時代の文豪、夏目漱石の俳句にも土用の灸が!👀
夏目漱石「土用にして灸を据うべき頭痛あり」
身体の不調をお灸でケアされていたようですね。
みなさまも土用のお灸で身体のケアをして次の季節に備えましょう。
当院では、保険適用で鍼灸施術をうけることができますよ😊
ご気軽に医師・鍼灸師へご相談ください。
みなさまが今年の夏も健康に過ごせますように☆彡