こんにちは
居宅介護支援事業所です🍐
先日、兵庫県淡路医療センター認知症疾患医療センター主催の『高齢者とアルコール』という研修会に参加させて頂き、講師の方からアルコール依存症を取り巻く現状や高齢者とアルコールについてのお話を聞かせて頂きました。
AUDIT(アルコール使用障害スクリーニング)の内容や、アルコール乱用と依存症の区別がなくなり、「アルコール使用障害」に変更されたこと、依存症や認知機能低下などのアルコール関連の問題を予防するためにも、多量飲酒者に対しては、早めの診断と減酒を含めた早期介入が必要だということなど、多くの学びを得ることができました。
また、高齢者の場合は体内水分量が少ないため、比較的少ない飲酒量でも血中濃度が上昇しやすくアルコール感受性が増加するため問題行動がおこることがあるそうです。
気になる方は早めに主治医や相談窓口にご相談を!!