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『パップ剤』『テープ剤』違いがわかりますか?

湿布には、薄くて伸縮性があり比較的粘着性が高い「テープ剤」と、不織布に水分を含む軟膏が塗布されており厚みのある「パップ剤」の2種類があります。

「テープ剤」は粘着性が高く、剥がれにくいので肘や膝などの関節部分への使用がより適しています。1日1回タイプのものが多く、長い時間効果を発揮してくれます。ただし、粘着力が強いために皮膚への刺激が強く、かぶれてしまうことがあるので、汗をかく時期やかぶれやすい方はかぶれる前に早めにはがすほうが良いでしょう。また、「テープ剤」は肌色で匂いが少ないものが多いので、比較的目立ちにくいという特徴があります。服で隠れない部分に張る場合などに好まれます。

「パップ剤」は、「テープ剤」に比べて粘着性が低いため皮膚への刺激が弱く、含んでいる水分も多いため保湿効果もあるので、「テープ剤」に比べてかぶれにくいとされています。1日2回タイプのものが多く、このこともかぶれにくさにつながっています。また「パップ剤」は清涼感やにおいがあるものも多く、それを好まれる方もいます。

「テープとパップ、どちらが効くの?」と質問されることがありますが、どちらも特徴があるので、一概にどちらがよいというのではなく、使われる方により適した湿布を使うことが大切です。

 

  • 『ケトプロフェン』という成分を含む湿布は、日光にあたると発赤、発疹、腫れ、かゆみ、水疱、ひどい場合は、まれに呼吸困難を起こすことがあります。光接触皮膚炎または光線過敏症とよばれます。使用中は天候に関わらず、湿布を貼った部位を衣服やサポーターなどで遮光する、紫外線を透過させにくい色物の衣服を着用するなどの対策をしましょう。また、使用後数日から数ヵ月を経過して症状が現れることもあるので注意が必要です。
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